お知らせ
2024-09-17 16:22:00
続 桃の話し
前回の桃の話しを美談にするつもりはない
祖母は、昔から大の桃好き
イシモモを当時庭があった祖父母の家に母が植えていて
毎年毎年実るのを楽しみにしていた私たち家族
が、祖母はそれを一人占めするのだ
祖父が怒っても、怒っても絶対に、私たちには食べさせず
割烹着のポケットにイシモモをちぎっては隠し、背を向け食べ尽くしていた
詰めが甘く(笑)種をシンクに捨てるしそもそもイシモモの香りが祖母から臭う(笑)
祖父が怒っても「食べていない」と、口元に桃の欠片をつけていながらでも
「食べていない」の一点張り
あとは、カニ!
沢蟹やワタリガニは、こちらも自分で食べ尽くしていた祖母
それはそれは上手に吸い付くし食べ尽くし美しく殻だけにする祖母だった
で、こちらも背を向け食べ尽くしてカニの臭いだけを残し食べ尽くす
そんな祖母
イシモモはないが、もうすぐ桃が本当に終わる。。
ネクターを割ってみたら
桃果汁に近くなるかな??
もうすぐ桃が終わるよばあちゃん